深い一体感を求めるあなたへ

支配星 ♇冥王星
エレメント 水
不動宮 keyフレーズ
I desire「我、欲求する」
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太陽さそり座という生き方
てんびん座で出逢った「特定の人」「特定の対象」と、さそり座はいよいよ深い一体化へと向かいます。
生まれも育ちも違う相手と、ぶつかり合い、干渉し合いながら——自己変容が起こる。
対象が人でない場合は、仕事や組織など、没頭できる何かとの一体化を目指す。
それがさそり座のテーマです。
誰かと、何かと深くかかわるためには、自分という「殻」を一度破らなければならない。
その体験は、自己の「死」を意味します。
でも、その死の先にこそ、今まで見たことのない新しい自分が生まれる。
「死と再生」——それが、さそり座の本質です。

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太陽さそり座が輝くとき
太陽さそり座の人がイキイキと輝くのは、何かに、誰かに、徹底して没頭しているとき。
深い洞察力を持ち、何事にも慎重で、物事を深く考える。
義理がたく、持久力があり、底知れぬパワーを秘めている。
異性を惹きつける神秘的な魅力も持っている。
その一方で、思い込みが激しく、疑い深く、長く根に持つ傾向もある。
でもそれは、一度決めたら徹底してやり抜く、さそり座の深い集中力の裏面でもあります。
見た目は弱そうに見えても、底に宿る芯の強さは、誰にも侵せない。
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さそり座の神話——小さなサソリとオリオン
傲慢な狩人オリオンは「自分より強いものはいない」と豪語し、神々の怒りを買いました。
彼を懲らしめるため、女神ヘラはサソリを差し向けます。
そのサソリの毒針に突かれ、オリオンはいのちを落とします。
興味深いのは、そのサソリが「小さなサソリだった」という説があること。
尊大な態度をとり続けたオリオンに、「小さな生き物に殺される」という屈辱を味わわせようとした
——そんなヘラの思惑があったといわれます。
砂漠の殺伐とした世界に生きる、弱そうに見えてとても強い生物、サソリ。
星座になってもなお、夏の夜空で強者オリオンを脅かし続ける存在。
さそり座の、徹底した芯の強さを感じる物語です。

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さそり座に向いている仕事
調査、研究
金融関係
外科医
医療関係
運命学、心理学
占い師
先祖や親がしていた仕事
原子力関係
物事の奥深くまで掘り下げる力、徹底的に追い求める集中力が活きる場所で、さそり座は本領を発揮します。
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さそり座へのメッセージ
さそり座の強さは、すべてを失ったときに現れます。
ゼロになったとき——そこから立ち現れるのは、今まで見たことのない自分自身。
何かを深く求め、身を捧げ、徹底して没頭することで、今までの自分が一度死に、生まれ変わる。
その生まれ変わりがどんな姿になるのか、通常の意識ではかり知ることはできません。
だから心配しなくていい。
「何が起こるのか」「自分がどうなってしまうのか」——そんな予測は、さそり座には無用です。
絶望や挫折は、自己変容のきっかけにすぎない。
自分自身を燃やし尽くし、黒焦げになって——不死鳥は蘇ります。
そうした変容体験を重ねるたびに、人生全般に対するわたしたちの信頼感は、深まっていきます。
すべてを失ったように思えた絶望の果てに、想像だにしなかった未知の自分自身と出逢う。
それが、♏さそり座の力です。
太陽星座がさそり座でなくても、誰もが人生において、さそり座の力を必要としています。
あなたの徹底した深い生き方は、周囲の人に大きな影響を与えます。
あなたの中のさそり座の深さを、信じてください。

最後までお読みくださりありがとうございました。
