調和、バランス、美を大切にしたいあなたへ

支配星 ♀金星
エレメント 風
活動宮 keyフレーズ
I balance「我、バランスする」
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太陽てんびん座という生き方
おひつじ座からおとめ座まで、個人を育て、社会への準備を整えてきた旅が、てんびん座でいよいよ社会へとデビューします。
てんびん座以降のテーマは「社会性」の育成。
生まれも育ちも感性も違う人たちと交流しながら、どうやって自分を生かしていくかを模索していきます。
てんびん座は、自ら注意力をあちこちへと向け、相手の言動に敏感に反応しながら、理解力を深めていく。
目の前の相手や出来事の中で比較し、思索することで、自分自身を見出していく。
それがてんびん座の生き方です。

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太陽てんびん座が輝くとき
太陽てんびん座の人がイキイキと輝くのは、周囲との調和を保ちながら、自分らしいバランスを見つけられているとき。
相手に合わせることができ、社交的でセンスがいい。
公正な判断力を持ち、場の空氣を整える力がある。
その一方で、相手に合わせすぎて優柔不断になったり、人の目を気にしすぎることもある。
社会にデビューしたばかりのころは、周囲に注意力を散らせて、自己存在が希薄になり、振り回されていると感じることも多い。
でもやがて、バランスへの理解と感覚が深まるにつれ、無自我的な「自己」ができあがってくる。
そのときはじめて、てんびん座は本当の意味で輝きはじめます。
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てんびん座の神話——正義の女神アストレイアの天秤
おとめ座の神話でも登場した正義の女神アストレイア。
彼女が持つ天秤は、すべての人びとが純粋に暮らしていた頃、善悪を公正に判断するために使われたといわれます。
やがて所有の意識が生まれ、欲にまみれ、人びとの心は堕落していきました。
神々が次々と天界へと帰っていく中、最後まで地上に残り、正しい道を説き続けたアストレイア。
でも、ますます堕落する人間たちに愛想をつかし、ついに彼女も天界へと帰っていきました。
それでも、彼女の公正さは地上から完全に消えることはありませんでした。
そうでなければ、この世界はとっくに破滅していたはずですから。
てんびん座の天秤は、今もこの世界のどこかで、静かに揺れています。

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てんびん座に向いている仕事
ファッション関係、デザイナー
接客業、コンパニオン
外交官、裁判官、弁護士、
コンサルタント
美容関係
アクセサリーの販売など
芸術性と社交性、公正な判断力が活きる場所で、てんびん座は本領を発揮します。
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てんびん座へのメッセージ
「黄金比」1:1.618——見た目にもっとも美しく見えるとされる比率です。
美は、バランス。
てんびん座が求めるのは、「調和のとれた美の世界」です。
周囲に振り回されていると感じるとき、それは弱さゆえではありません。
バランスへの理解を深めるための、大切な学びの時間です。
誰かや何かに拘泥せず、いつのときも、さらりとしたバランスの美を携えていく。
そうしてやがて、周囲の反応に揺さぶられなくなったとき——てんびん座の本当の力が開花します。
周囲に合わせながらも、自分の軸を失わない。
そのおだやかな強さの中に、てんびん座の美しさがあります。
太陽星座がてんびん座でなくても、わたしたち誰もが、てんびん座のバランスの美を必要としています。
あなたの中のてんびん座の感覚を、丁寧に磨いていってくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました。
