ゆたかに、満ち足りた人生を送りたいあなたへ

支配星 ♀金星 
エレメント  
不動宮
keyフレーズ I have「我、所有する」

♉太陽おうし座という生き方

おひつじ座で「我あり」と宣言した魂が、次に行うのは——自分のからだに入り、この世界を五感で確かめること。

それがおうし座のテーマです。

温かいものに触れ、美味しいものを味わい、美しいものを見て、心地よい音楽に耳を傾ける。

そういった五感の悦びの中で「自分は守られている」という安心感を得ていく。

おうし座の太陽は、豊かに、安心して生きることを何より大切にします。

太陽おうし座が輝くとき

太陽おうし座の人がイキイキと輝くのは、五感が満たされているとき。

人当たりは穏やかで、温和で、平和主義。

腰は重いけれど、いちど「やる」と決めたら、着実に、粘り強く形にしていく。

その継続力と達成力には、目を見張るものがあります。

美しいものへの感度が高く、芸術的なセンスも持っている。

その一方で、安心を脅かされると、普段の穏やかさからは想像できないほどの頑固さや激しさが出ることもある。

でもそれは、自分の豊かさを守ろうとする、おうし座の本能から来ているのかもしれません。

♉おうし座の神話——白い牡牛と王女エウロパ

フェニキアの美しい王女エウロパに一目惚れしたゼウスは、白い牡牛に変身して彼女に近づきます。

その優雅な白い牛の美しさに見惚れたエウロパは、吸い寄せられるようにその背に腰を下ろしました。

次の瞬間、おとなしかった牡牛が突然走り出し、エウロパはエーゲ海を渡り、クレタ島へと連れ去られました。

誘拐されたとはいえ、クレタ島は温暖な気候と自然に恵まれた美しい島。

エウロパはゼウスの妻となり、三人の王子にも恵まれ、幸せな暮らしを手に入れたといいます。

普段はおっとりと優雅に見せながら、ここぞというときに大きく動く——

この神話は、そんなおうし座の本質を映し出しているようです。

おうし座に向いている仕事

保守的・伝統的な会社
大企業
金融関係
声楽家、シンガーなど喉を使う仕事
贅沢品の販売
農業、林業
造園、花屋、職人的な仕事
調香師
フードコーディネーター
シェフ、パティシエなど

五感を生かせる場所、安定と継続が求められる場所で、おうし座は本領を発揮します。

♉おうし座へのメッセージ

肌触りのよい衣をまとい、美味しいものを味わい、美しい景色に目を細める。

そんな五感の悦びを全身で感じるとき、わたしたちはこの世に生まれ、このからだを持てる幸せを存分に感じられます。

それは、何も特別なことではなく、日常の小さなところにいくらでも見出せることです。

お金がたくさんなくても、食べものが質素でも、感じられる豊かさは確かにある。

おうし座は、この世の豊かさを味わう能力を象徴しています。

「豊かさ」とは、手に入れることだけではなく、今あるものをどれだけ深く味わえるか——

おうし座は、そのことをそっと教えてくれます。

太陽星座がおうし座でなくても、わたしたち誰もが、おうし座のエネルギーと強くかかわっています。

あなたの中のおうし座の感覚を、丁寧に目覚めさせてみてください。

それだけで、日常はずっと安心と豊かさに満ちたものになっていきます。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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