わたしたちの意識が現実をつくる
それは、太古の時代から、多くの宗教や聖者たちによって語られてきたこと。
そして今、最新の物理学の研究によって、神秘学と科学の橋渡しが実現しつつあり
「人の意識が現実をつくる」という考えは、急速に浸透しています。

「世界は、わたしたちの《観測》によって創造される」
わたしたちの五感によって感知するこの世界は
わたしたちが意識すること
ー思考し、感じることによって創られつづけている
偶然に起こっているように見える外側の出来事&自分の内側で起こっていること
ーその相関性の糸をたぐっていくと
その先にあるひとつの法則に行き着くはずです。
わたしたちの内面の思考や感情が
外側の現実をつくりだしている
という、ひとつの法則に。
**************
星読み(西洋占星術)で望む未来を創造する
♇冥王星 編

あなたには、望みや願いがありますか?
わたしたちは、さまざまな望みを抱きますが
いつも「心地よさ」を感じていたい、という願いは、万人共通のはず。
「感じる」ことができるのは、この「カラダ」をとおしてのみ。
つまるところ、すべての人の願いは
このカラダで「心地よい感情」を味わうこと
ということになります。
つまり、わたしたちは皆、「快い」体感覚を求めているのです。
「望む未来」はわたしたちが
「今ここで、心地よさを感じていること」の延長上にやってきます。
「今」の状態(周波数)がアンテナとなって、それに波長の合った周波数の「未来」を受信します。
「今」は次の瞬間「過去」に
「未来」は次の瞬間「今」になる
だから
「今ここ」の意識状態が
そのまま未来の状態になります。
わたしたちは、過去や未来に想いを馳せ、あれやこれやと大騒ぎをしますが
「今、どうあるか」だけが、すべてなら
過去を後悔したり未来を思い煩うのって、なんかバカらしいことに思えてきませんか?

わたしたちは意外と、自分が真に求めているものを知らずに生きています。
本当にすべきこと、大切なことを知らずに。
「幸福」の概念を周囲から刷り込まれて
自分自身が何に「真のよろこび」を感じるかがわからず、くすぶりつづけている。
もしあなたがそんな状態なら、一度ご自分のホロスコープとじっくり向き合ってみることをおススメします。
ホロスコープを読み解くことは
未知の自分自身に出逢う旅のようなものです。
悩み苦しみの原因、その解決の糸口を知り
そして
本来の自分自身
たましいの熱望
可能性、才能
に氣づけば、意識は、それを人生の創造に生かすことへと向かいます。
**************
🍀こちらで無料のホロスコープをつくれます🍀
🌟🌟Astrodienstの無料ホロスコープ🌟🌟
**************

それは、埋もれていた宝を発掘するようなもの。
天体があるサイン(星座)やハウス、アスペクトは、わたしたちの才能、可能性という、「宝のありか」を教えてくれます。
それらを知り、活用することで、わたしたちは未知の自分自身に出逢い、本質を生きるようになります。
わたしたちがこの世界に生まれ落ちたときに携えてきたあらゆる可能性。
それをこの世で発揮し、望む未来を創造し、拡大成長の階段をのぼっていく。
人として生まれたよろこびは、そのプロセスにこそ存在するのだと思います。

星読みの主要な10個の天体は、それぞれに衝動、エネルギー、力を持ちます。
そのエネルギー、力を人生の創造にどう生かしていくか、お伝えしていきます♪
☆彡惑星編一覧は、こちら☆彡
さて、今回は「望む未来のつくり方⑩♇冥王星 編」

♇冥王星の象意は「根底からの変容、破壊と創造、死と再生、オールorナッシング、たましいの成長」…
なんか仰々しい言葉が並びますね。
大体の場合、わたしたちは普段の生活で、たましいとは…なんて考えることもないし、そんな極端な体験をすることもめったにありません。
でも、もともと冥王星の影響が強い人、あるいは人生の一時期、冥王星のトランジットによって、生き方に多大な影響を受ける人がいます。
冥王星が強い人は、たましいの熱望に従って生きることを余儀なくされます。
表向きは順風満帆のようでも、たましいの望みから外れた生き方は、冥王星によって「ゼロ化」される可能性があります。
今までの生き方が全く通用しなくなったり、自分の大切なものをすべて奪われ、不毛の地に放り出されたような体験をするかもしれません。
でも、その破壊は、本質的でないものを取り払うためのもの。
偽りの建物がひしめく土地に、自分の望む建造物は建てられません。
だから、いちど更地にしなくてはならない。
冥王星の「ゼロ化」は、真実の望みに従って生きるためにもたらされる、「宇宙のはたらき」なのです。

土星以遠のトランスサタニアン、天王星・海王星・冥王星は、物質界を超えた大きな力を持ちます。
それは、一個人の力が及ばない、形而上的な領域。
冥王星は、太陽から最も遠く、陽の光が届くことのない、暗黒の星。
太陽系の果てにあるこの小さな星は、外宇宙からの情報を取り入れる役割を持ちます。
外宇宙の情報を取り入れるということは、=自我の死を表します。
今までの自分が死ぬことで、新しい自分が生まれる。
冥王星が死と再生の星といわれる所以です。
だから、冥王星の影響を強く受けるとき、わたしたちは徹底して何かに取り組むように促されます。
そして、そのパワーがマックスにまで注がれ、極限まで大きくなったところで「本質的でないもの」はすべて取り払われます。
そう聞くと、冥王星はすごく怖い星にみえるかもしれません。
でも、冥王星に向き合い、逃げなかった人は、本質を生きる力を見出すことができます。
本質を生きることは、たましいの唯一の望み。
冥王星は、たましいの熱望を叶える星です。

あなたの♇冥王星が、ホロスコープにおいてどこに位置しているか
どのサイン(星座)、ハウスにあるかを確かめてみてください。
冥王星は、ひとつのサインに約20年留まるので、サインよりもハウスの方が、個としての実感があるでしょう。
あなたが徹底して取り組み、底力を発揮する領域がわかります。
**************
🍀こちらで無料のホロスコープをつくれます🍀
🌟🌟Astrodienstの無料ホロスコープ🌟🌟
**************
♇冥王星の歴史
冥王星は、1930年、アメリカで発見されました。
世界恐慌による経済不安、マフィアによる組織的暴力、核エネルギーの台頭…
当時の世情は、冥王星の象意に完全に合致するものでした。
天王星以降のトランスサタニアンは、「個」を超えた領域ではたらきます。
だから、我の強い人、執着の強い人には使いこなせません。
使えこなせないということは、星に使われる、翻弄されるということです。
そうすると、星の可能性の低い領域で共鳴してしまう。
特に、冥王星は低い人間意識では、暴力、独断、支配という低い形で表れます。
事実、アメリカは、核エネルギー、独断的な世界支配という形で、冥王星を空間支配に使ってきましたが、冥王星は2006年に準惑星に格下げされました。
そのときからアメリカの空間支配の力の衰退は始まっていた、と言われます。
2024年、やぎ座冥王星時代を終え、みずがめ座冥王星時代に入りました。
物質重視の時代が終わりを告げ、これからは純粋な意識を持つ人ほど、本領を発揮できるようになります。
今までは、冥王星の強大さによる支配の時代でしたが、これからは強さよりも「本質性」が生きる夜明けの時代です。

♇「冥王星をこわがらないで」
「死と再生」の星、「破壊と再創造」の星…そんなふうに聞くと、コワイですよね。
「たましい」の望みなんて聞いても、たましいとは、なんて考えるのは一部のスピ系の人たちだと思う人も多いでしょう。
でも、わたしたちはたましいがあるからこそ、この世で生きていられます。
わたしたちを突き動かすのは、たましいです。
たましいは、わたしたちが死に、肉体が滅んだ後も残る、本質です。
この世でどんなにすばらしいものを得ても、死ぬときはすべて捨てていかなくちゃいけない。
だから、それ以外のものは、おまけみたいなものかもしれません。
今の世の中は、本質から遠ざかるものに溢れていて、たましいの真の望みに触れないようにされています。
たましいの望みなんて、そんな仰々しいこと、バカらしい
何となく樂に生きられればそれでいいじゃない
と、思う人は多いでしょう。
でも、どんなに肉体的快楽を得ても
どんなに知的好奇心を満足させても
どんなに感情的なよろこびを得ても、どうやっても満たされない…!
そんな心の渇きを訴える人が、今はどんどん多くなっています。
世間一般のよろこびが、ほんとうの悦びをもたらさない
今まで楽しめたことに、心がときめかない
そんなふうに感じる人が、どんどん増えています。
それは、わたしたちが「本質」を生きることが求められる時代になっていることを示しているからでしょう。
宇宙からの要請に、個としての力が太刀打ちできるわけはありません。
今、あなたが冥王星の強い影響下にあるのなら、それは個としての存在よりももっと大きなものとの約束をしてきたからでしょう。
きっと、生まれる前に。

だから、冥王星から逃げないで、向き合ってみてはどうでしょう。
どんなことが起ころうと、それが起こるままにして、どんな状況も受け容れてみる。
どんなに不毛な状況でも、どんなに孤独になったとしても。
今までの自分が死んでいく過程は、筆舌に尽くしがたい寂しさです。
でも、必ず復活のときがきます。
冥王星を真に使える人は、冥王星から逃げずに向き合った人だけです。
♇暗黒面と向き合う
冥王星と向き合うとは、=奥深くにある暗黒面と向き合うことです。
メソポタミア神話のイシュタルの冥界下りに見られるように、わたしたちは自分の最も見たくないものと対峙しなくてはならないときがあります。
夫を亡くした失意から、イシュタルは夫を取り戻しに冥界に下りますが、7つの門を下るたびに衣服をはがされ、最終的には全裸で吊るされ、殺されてしまいます。
イシュタルが冥界で殺される直前に対面した、おぞましい姿をした冥界の女神エレキシュガルは、イシュタルの暗黒面、闇の姿でした。
その後、イシュタルは精霊によって命を吹き込まれ、天の女神として蘇ります。

原初的で奔放な愛の女神が、天の女神として自らを成長させた、そんな物語です。
隠されている真実に向き合うことによって、わたしたちは変容し、成長していきます。
イシュタルは、夫タンムズの死という、打ちのめされた状態から、冥王星的な旅を始めています。
冥王星の強い影響を受けるときは
大切な人との別れ、価値ある何かが奪い取られる、失業、家などの愛着あるものを手放す体験
それなしでは生きていけない、と思っているものを手放すことを強いられます。
これこそが、自分の「支え」だと思っていたものを、はぎとられるのです。
そうした喪失体験によって、わたしたちは無意識の深みへと急降下させられます。
イシュタルの衣服は、彼女自身の栄光の象徴であり
彼女はそれをすべてはぎとられ、自分自身のデーモンと向き合い、それまでの自分が死ぬ。
この栄光の衣服は、わたしたちが今まで何よりも大切にしてきた「価値観」です。
仕事、お金、人間関係、学歴、肩書…
物質的なものもあるでしょうが、多くは、人生に対する態度です。
絶対に譲れない信念のようなものかもしれません。
自分にとっての確固とした前提が、すべて覆され、無益なものになる。
何ら根拠を感じられなくなる。
そうして
わたしたちを覆っていた偽りの栄光がはぎとられたとき、究極の闇と直面する。
蛭の髪をはやしたおぞましい姿の冥界の神エレキシュガルは、自分自身の究極の闇
最悪の怖れに達したとき、わたしたちは底を打つ感覚を覚えます。
燃え尽きて、真っ白な灰になったような感覚かもしれません。
生きようとも思わない、死のうとも思えない、もう、何もない…
このとき、こまやかな、微細な何かが、自分自身の内面に湧き出すのを感じるかもしれません。
内面から、何かが変化してくる。小さく、じわじわと。

すると、上昇がはじまります。
究極の恐怖との対面の後は、しばらくは動けないでしょう。
でも、その何もない状態のままでいることをゆるすと
今までとは全く違う何かが、湧いてきます。
そして、それは、今まで握りしめてきたものとは比べ物にならないほどの、次元の違う栄光です。
♇ゆたかさの地下鉱脈に触れる
冥王星は、地下を表すので、鉱脈と関係します。
かつて、この世の富は、鉱物でした。そして、これからの富も、鉱物に裏付けされるようになるはずです。
自己成長を遂げた冥王星的な人は、物質的な卓越した富を得る可能性があります。
ただ、それより重要なのは、見えない地下資源、無意識の地下世界に宿る冨です。
無意識化で起こっていることを知ること
つまり、自分自身の内なるゆたかさを認識すること
それを知るほどに、霊的にゆたかになります。
内なるゆたかさ、霊的なゆたかさなしに、物質的な富の獲得に傾倒しすぎている場合
冥王星は富の流れに壊滅的な影響を与える場合があります。
強力な冥王星は、極端に考え込む、内向的な人をつくりだしますが、こうした人々は、力のシンボル、お金、権力、セックスを重視する傾向があります。
わたしたちは、長い間、そうしたプルトクラシー的な強迫観念や不安に満ちた世界の住人でした。
そうした世界に自己基盤を築こうとする人は、強力な自己顕示欲で自らを滅ぼすでしょう。
その時代はすでに終焉を迎えています。
知識や智慧の源は、かくされている。
物質世界には、真実はない。
冥王星的な人は、そのことを知っています。
ほんとうに大切なもの、真実は、隠されている。
奥深くに眠るほんとうのゆたかさの認識
それがあってこその、物質的ゆたかさです。
♇冥王星の愛に身をゆだねれば
ネイタルでもトランジットでも、冥王星とアスペクトをとる星は、冥王星の審判にあい、一度破壊され、そして再生します。
冥王星の多大なエネルギーによって、その星の衝動を刺激し、極限まで膨らませた後、本質的でないものをすべて奪い去ります。
エゴ的に生きている人は、一時的に多くの金や出世を与えられるでしょう。
それを盛り立てるだけ盛り立てて、終わらせる。
すべて失わせて、ゼロ化する。
傍からみれば、とんでもない悪魔的なイジメのように見える所業です。
*
でも、あまりにこの世的に、エゴ的に生きてしまった人たちは
哀しみ、痛み、別れ、悲嘆、、そうした極限の体験の中で
ようやく、物質的なものから、もっと根源的なものに目覚めていくことができます。
この世は、ただ漫然と生きているだけでは、エゴだけで生きるように強制する力がはたらいている。
だから、「痛み」は、わたしたちに氣づきと洞察を与えてくれる大切な感覚なのでしょう。
太陽と冥王星のアスペクト、特にハードアスペクトを持つ人は、
「それまでの生き方は発展性がない」と冥王星が判断すると
生きる希望を全く失う状態を体験をするかもしれません。
太陽のエネルギーは、生きている実感であり、あらゆる創造的行為の源ですから…。
それを、悪魔の仕業とみるか、宇宙の愛とみるか…そこが運命の分かれ目です。
そうした極限状態で、もし
その奥にある、死なない、永遠の自分がいる
死なない「いのち」としての自分がいると
そんな確かなものを垣間見るかもしれない

冥王星の、とてつもなく深い愛。
それが理解できたら、あらゆる出来事や現象は、すべて起こるべくして起こっている
宇宙的な愛の表現だと思えるかもしれません。
最後までお読みくださりありがとうございました🍀
