わたしたちの意識が現実をつくる

それは、太古の時代から、多くの宗教や聖者たちによって語られてきたこと。

そして今、最新の物理学の研究によって、神秘学と科学の橋渡しが実現しつつあり

「人の意識が現実をつくる」という考えは、急速に浸透しています。

「世界は、わたしたちの《観測》によって創造される」

わたしたちの五感によって感知するこの世界は

わたしたちが意識すること

思考し、感じることによって創られつづけている

偶然に起こっているように見える外側の出来事自分の内側で起こっていること

ーその相関性の糸をたぐっていくと

その先にあるひとつの法則に行き着くはずです。

 

わたしたちの内面の思考や感情が
外側の現実
をつくりだしている

という、ひとつの法則に。

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星読み(西洋占星術)で望む未来を創造する
♆海王星 編

 

あなたには、望みや願いがありますか?

わたしたちは、さまざまな望みを抱きますが

いつも「心地よさ」を感じていたい、という願いは、万人共通のはず。

つまるところ、すべての人の願いは

このカラダで「心地よい感情」を味わうこと

という結論にたどり着きます。

つまり、わたしたちは皆、「快い」体感覚を求めているのです。

 

「望む未来」

わたしたちが
「今ここで、心地よさを感じていること」の延長上にやってきます。

「今」の状態(周波数)がアンテナとなって、それに波長の合った周波数の「未来」受信します。

「今」は次の瞬間「過去」に
「未来」は次の瞬間「今」になる

「今ここ」の意識状態
そのまま未来の状態になります。

わたしたちは、過去や未来に想いを馳せ、あれやこれやと大騒ぎをしますが

「今、どうあるか」だけが、すべてなら

過去を後悔したり未来を思い煩うのは、すごくバカらしいことに思えてきませんか?

わたしたちは意外と、自分が真に求めているものを知らずに生きています。

本当にすべきこと、大切なことを知らずに

「幸福」の概念を周囲から刷り込まれて

自分自身が何に「真のよろこび」を感じるかがわからず、くすぶりつづけている。

もしあなたがそんな状態なら、一度ご自分のホロスコープとじっくり向き合ってみることをおススメします。

ホロスコープを読み解いていくと

悩み苦しみの原因、その解決の糸口を知ることができます。

そして

本来の自分自身
たましいの熱望
可能性、才能
というものに氣づくことができます。

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それは、埋もれていた宝を発掘するようなもの。

天体があるサイン(星座)やハウス、アスペクトは、わたしたちの才能、可能性という、「宝のありか」を教えてくれます。

それらを知り、活用することで、わたしたちは未知の自分自身に出逢い、本質を生きるようになります。

わたしたちがこの世界に生まれ落ちたときに携えてきたあらゆる可能性。

それをこの世で発揮し、望む未来を創造し、成長の階段をのぼっていく。

人として生まれたよろこびは、そこにあるんじゃないでしょうか?

さて、今回は「望む未来のつくり方⑨海王星編」です。

☆彡その他の惑星編は、こちら☆彡

☉望む未来のつくり方⓵「太陽・生きる目的」編

☽望む未来のつくり方②「月・安心のワナ」編

☿望む未来のつくり方③「水星・情報の現実化」編

♀望む未来のつくり方④「金星・悦びとゆたかさ」編

♂望む未来のつくり方⑤「火星・行動力」編

♃望む未来のつくり方⑥「木星・ゆたかさの拡大」編

♄望む未来のつくり方⑦「土星・基盤の安心」編

望む未来のつくり方⓼「天王星・現状突破」編

♆海王星は「夢、理想、癒し、救済、奉仕、直感、イメージ力、高い芸術性、集合無意識」…

深い海のように、善悪の区別を超えて、あらゆるものを集め、抱く星。

本来、海王星は、形を超えた至高の美、愛の象徴です。

でも、本来の質から外れると、自己欺瞞、詐欺やだまし、自堕落さとして表れます。

約25920年の地球の歳差運動によるプラトン年のサイクルでは

現在までの2000年間は、海王星の支配星ーうお座の時代で、今、みずがめ座の時代に移行しています。

この間、キリスト的なうお座の夢や理想は、人々をだますために使われ、んだ支配構造によって悪用されてきました。

支配層による宗教的な弾圧やプロパガンダは、本来の信仰心から人びとを引き剝がすことに成功してきましたが

今、この海王星エネルギーの悪用による詐欺時代が終わりを迎えようとしています。

わたしたちが本来「何者であるか」を想い出し、枠にとらわれない夢理想を実現するときが来ています。

 

土星以遠のトランスサタニアン、天王星・海王星・冥王星は、物質界を超えた大きな力を持ちます。

それは、一個人の力が及ばない領域。

海王星は、集合無意識、あらゆるイメージを含有します。

ふとしたときに浮かぶ、海王星の直感のイメージは、「創造性の種」です。

わたしたちがイメージできることは、海王星の集合無意識の世界に、すでに存在しているのです。

そして、イメージの種を発芽させるのは、わたしたちの想いの純粋性です。

純粋性をゆがめるのは、概ね「我欲」。

我欲は適正なら悪いものではないけれど、我欲では、海王星は動かない。

海王星は、救済の星とも言われ、自我を超え、自他の区別なく救済するような、大きな理想に対して、海王星ははたらきます。

あなたの♆海王星が、ホロスコープにおいてどこに位置しているか

どのサイン(星座)、ハウスにあるかを確かめてみてください。

海王星は、ひとつのサインに13~14年留まるので、サインよりもハウスの方が、実感があるかもしれません。

あなたの直感力、イメージ力、芸術性が生かせる分野がわかります。

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♆「今ここ」から、どんな夢をみるか

夢を現実化するメソッドとして、「ヴィジュアライゼーション」というものがあります。

心を落ち着かせ、「こうありたい」イメージを思い浮かべ、それを詳細にありありとイメージ化することができると、実際に体験しているかのようにカラダも反応します。

実体験しているかのような感覚の中に浸りきると、脳は想像と現実の区別がつかないので、それはやがて現実となって現れる。

ただ、望んでも、それを実現できる人の方が少ないのは、「どうせ、ムリ」っていう潜在意識の抵抗があるからです。

理想と現実のギャップを目の当たりにすれば、夢の実現を信じられないのは当然でしょうが。。

でも、想い出してください。

現実は、過去の想いが「物質化」したもの

物質化した時点で、その種は解消され、力を失います。

目の前の現実は単なる「事実」であって、真実ではありません

 

今の現実はどうであろうとかまわない

現実は、事実として「ただ」受けとめる

「今、ここ」から、どんな夢を見るか、どんな理想を抱くか

そこにエネルギーをどれだけ注げるか

それだけが重要だ

そうした意識にシフトしたとき、海王星は動き出します。

ゆたかなイマジネーション力は、海王星の領域です。

イメージがどんどん膨らみ、歓びにあふれる自分自身をありありと感じ、実感をもった行動へと自然といざなわれる。

それが、「創造」のプロセスです。

 

♆海王星の夢を活かせる時代

天王星以降のトランスサタニアンは、「個」を超えた領域ではたらきます。

海王星の「夢」は、個人のレベルを超えたところではたらくのです。

だから、我の強い人、執着の強い人には使いこなせません。

使えこなせないということは、星に使われる、翻弄されるということです。

そうすると、星の可能性の低い領域で共鳴してしまう。

海王星は、全惑星の中で、最も領域の高低幅が広い星です。

つまり、最低と最高の差がものすごい。

海王星は、愛や芸術、陶酔の星で、その内的な空想力、想像力を内的な現実に向けていきます。

エネルギーが純粋にはたらけば、人間的な美しさを超えた、宇宙的な愛や美の表現となり、

エネルギーが歪めば、自己欺瞞、騙し、詐欺、薬物中毒…そんな際限のない堕落に浸ることになります。

作家や音楽家は、大衆を楽しませるファンタジーを生み出すこともあれば、現実逃避や薬物乱用に向くことも多いです。

自我を超えた領域と共鳴した夢が、海王星を輝かせます。

今は、風の時代、みずがめ座の時代

物質重視の時代が終わりを告げ、これからは純粋な意識を持つ人ほど、本領を発揮できる時代になりました。

理想は、強さよりも「純粋さ」によって、実現していきます。

海王星的な資質を持てること

それは、これからの時代を生きる重要なファクターになります。

 

♆見えない敵と対峙する

どの星でもそうですが、星を使い、はたらかせるには、その星の純粋性と共鳴することです。

海王星の純粋性は、慈愛、ゆるし

ただし、氣をつけなくてはいけないのは、海王星的な人は、救済者=犠牲者となりがちだということ。

自分の身を捨ててでも、相手のために尽くすという自己犠牲的なあり方。

それが純粋意識からはたらけば、宇宙的な愛となるのでしょうが

この世的な意識に支配されている場合は、とても危険なものになる可能性があります。

海王星的な人は、精神が追い込まれ、狂氣に至る体験をすることがあります。

対人関係で現れる好ましくない人間は、自分自身の心理の奥深くにある「見えない敵」

つまり、「見えない自分自身」であることに氣づき、それと対峙することによって、自分自身を統合していくプロセスを踏まなくてはなりません。

それは、最も見たくない部分を認め、受け容れるということ。

通常、人間にとっては、それはとてつもない屈辱と恐怖でしょうが、そのプロセスによって、わたしたちは統合されていきます。

 

♆自分自身を救い出す

相手のためにボロボロになるまで尽くす、というあり方の根底にあるのは「共依存」です。

共依存は、「無価値感」「恥」の感覚から生じています。

「今のままでは、自分は十分ではない、はずかしい存在」

自己存在の誤った見方を改めるまで、この無価値感、恥の感覚は続きます。

人間関係の中で長い間つくりあげてきた妄想をぬけて

現実から目を背けず、自分自身としっかり向き合うまで、不毛な人間関係は続きます。

でもあるとき、この不毛さに完全に嫌氣がさすときがあります。

そして、「甘い誤魔化し」よりも、「痛みの真実」を希求するときがくるかもしれません。

自分自身の無意識下に降下し、事実と対峙するには、多大な勇氣が必要になります。

相当な精神の苦痛を味わうこともあるでしょうが、対峙する勇氣を持てば、自分自身を救済することができます。

あらゆる人間関係は、本来の自分を知るための学びのプロセス。

「もう、迷妄の中に逃避して生きることをやめよう」

「もう、苦痛から逃れるために、麻酔で痛みをごまかしながら生きるのをやめよう」

そんな意志が生まれたら、わたしたちを苦しめてきた幻想は、溶解する

幻想のベールが剥がれ、真実を見る力を得たとき、わたしたちは自分自身を救うことができるのです。

 

♆海王星の未来ヴィジョン

「時間は、未来から現在に向かって流れている」と言われます。

それは、未来のヴィジョンが決定すると、現在の行動が決まるからです。

目的地が決まらなければ、明確な方向性や行動は生まれてきません。

そして、この未来のヴィジョンは、現実的、物理的感覚から切り離されたとき、通常の思考経路とは違う経路でやってきます。

物理的な世界の限界に直面したとき

この世的なやりくりではもう、あらゆる制御がきかなくなったとき

海王星の未来ヴィジョンは訪れます。

海王星が強い人、あるいは海王星が重要なトランジットにあるとき

その人は、集合無意識の海に浮かぶ小舟のような自分を体験します。

自我で抗えば、呑み込まれてしまう。

だから、自我をうすくしていることが賢明です。

本能的な能力を信頼し、直感を発達させ、舵取りを学んでいく

それが、海王星的な人や海王星が重要なトランジットの時期にある人にとって大切なことです。

合理的な世界の中だけで生きてきた人が、感情の洪水の荒波に投げ出されるのは、とてつもなく怖ろしいことでしょう。

自分のことばかり、物質的なことばかりを追い求め、執着してきた人にとって、海王星の通過儀礼は、精神の異常をきたすことにもつながります。

この世的なものしか受けとめられない人にとって、海王星は狂氣の星としてはたらくのです。

「もう、どうにもならない…!」

小舟のような小さな自分を認め、大海の荒波に身をゆだねたとき

堅固な自我、物質性が溶解していく

そのプロセスにおいて、あらゆる騙しや幻滅を体験する人もいるでしょう。

でもそれは、海王星の愛、真実の自分に氣づくためのもの。

騙しに氣づくこと、幻滅を受け容れること

それは、自我を超えたところからしかやってこない、大いなる宇宙の愛に沿うことです。

事実をありのままに見ることができたとき、わたしたちは未来のヴィジョンを見ます。

いままでの現実の延長線上にはなかった、新たなヴィジョンを。

 

♆海王星を受け容れた先には

海王星の通過儀礼を受け容れた人は、この世的な視点以外のものを持つようになります。

物質的なものが、わたしたちをほんとうの意味で幸せにすることはない

物質を得ても得ていなくても、さらにその上の世界に意味を見出す

そうした想いが、沁みてくるようになるのです。

 

海王星は、この世的には損をすることが多い星です。

わたしたちは「お金や財産を失うと嘆き悲しむ」

それが当たり前の感覚だと信じています。

この世は「原因」と「結果」の因果律の世界です。

お金を失った、じゃあ働かなきゃ、手に入れなきゃ、取り返さなきゃ

それが誰にでも納得いくこの世の考え方です。

でも、海王星はそうじゃない。

そうじゃなくて、お金がなくなったことの背後にある「原因」と直面することが本懐です。

「お金がなくなる」ということを「損失」「不安」というネガティブな視点以外のところから受け容れたとき、何が起こるでしょう。

その出来事を、自分のあり方と直面し、自分自身を変えていくことができるチャンスだと捉えることができたとしたら?

「誰が見てもネガティブに思えることを、チャンスだ」と想えたとしたら?

慰めではなく、心の底から信じられたとしたら

そのとき、わたしたちは

損得、貴賤、プラスマイナス、この世的な計算を超えた不思議さの中に生きることになります。

大切なものを失ったとき

どうにもならないピンチのとき

人も自分も、どうしてもゆるせないとき

それはたましいの視点にシフトするチャンスなんだということを知ってしまった人にとっては

海王星はもはや、ネガティブにはたらきようがありません。

 

物質的、肉体的な幸せや満足以上のものがあるんだ

金や地位は本質的なゆたかさじゃないかもしれないと感じ取った人

心のゆたかさがない限り、ゆたかな未来はきっと拓けない、と知った人

その人たちは、海王星をはたらかせる人です。

自分自身の無意識に氣づいていれば、無意識は暴れ出すことはない。

氣づきがないときのみ、無意識は狂氣として現れます。

氣づきは光であり、無意識の闇を照らすからです。

あらゆる現象の背後にある原因がわかれば

王さまでも乞食でも

金持ちでも貧乏でもかまわない

そうすれば「貧困」という運命すら溶解していく。

それは、心の奥深くを訪ね、無意識と向き合った人にだけ到達できる境地です。

 

♆海王星の現実化

海王星的な夢や不可視のものだけを尊重し、物質的なものを否定しているわけじゃありません。

精神と物質は表裏一体です。

ただ、わたしたちは、あまりにも物質偏重の生き方になりすぎている。

だから、今のわたしたちには、海王星的なあり方が必要なのです。

行き過ぎた「物質性」を超えるということは、「自我」を超えるということでもあります。

窮屈な自我を超えると

この世的なものに先んじる「意識」こそが自分であり、だと知るようになります。

物質至上主義を一度脇におき、意識こそが自分だと知って、もう一度この物質世界と向き合うのです。

それが、海王星を使える人。

誰にでも、海王星を意識できるときがあります。

それは、こんなとき。

傍からみれば、こんなことやってても誰からも称賛されないだろうけど

何一つ得にならないかもしれないけど

でも、これをやっているときには「心の自由」を感じられるんだって状態のとき。

 

幼いころ、何も求めなかったころの、無垢なころの

完全に自由な心の状態

この世を遊んでいる感覚

そんな自由を感じられる瞬間を生きることが、海王星的な生き方です。

そして、その自由さをこの世に着地させなきゃいけません。

夢を夢のまま終わらせちゃいけない。

この世に形として現実化すること。

それは、♄土星との共同作業です。

海王星で夢を描き、そのインスピレーションに従って、着々淡々と、歩を進めていく。

♄土星は試練の星ですが、海王星の夢に従って努力するとき、確実な手応えを感じます。

手応えは、この世においては、特上のよろこびです。

星どうしは、互いに協力しあいながら、私たちの生を美しく織りなしていきます。

その流れの舵取りをしながら、楽しんでいきましょう♪

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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