何を信じていいのか、わからないーそんなあなたへ

支配星 ♆海王星 
副支配星 ♃木星 
エレメント 柔軟宮
keyフレーズ I believe「我、信じる」

♓太陽うお座という生き方

うお座は、12星座の締めくくり。

おひつじ座から始まった長い旅のすべての体験を、うお座はひとつの大海の中に引き受けていきます。

時間と空間の概念に縛られない、この世的なものを超えた意識で生きる——それがうお座のテーマ。

かに座の水が浅瀬の川、さそり座の水が地下水だとすれば、うお座の水は大海

すべての感情、心理、魂を綯交ぜにした

善も悪も、光も闇も、すべてを抱く、カオスの海。

「I believe」——それは、信じようとする恣意的な力ではなく、大いなる流れへの、自然な信頼

そこにうお座の本質があります。

♓太陽うお座が輝くとき

太陽うお座の人がイキイキと輝くのは、自我の境界が溶けて、何かと深く一体になっているとき。

奉仕精神、見返りを求めない愛、高い芸術性

柔らかさ、しなやかさ、ゆたかなイメージ力。

そんな美しい可能性を秘める一方で

人を信じやすく騙されやすかったり、流されやすい面もある。

あるいは、自分自身や人を騙したり、アルコールに溺れることもある。

うお座の愛はとても大きい。

だから、その愛が歪んだときは、大きな代償を支払うことになります。

でも、うお座の質が最高度に発揮されるとき——それは無執着、癒し、宇宙的な愛として現れます。

♓うお座の神話——アフロディーテとエロスの絆

美の女神アフロディーテとその息子エロス——愛と美を司る母子が、うお座のモデルです。

ある日、川のほとりで神々が宴を楽しんでいると、凶悪な怪物デュフォンが現れました。

怖ろしい怪物に慌てた神々は、それぞれ動物に姿を変えて逃げ出しました。

アフロディーテとエロスも魚に変身しましたが、アフロディーテは逃げる途中で息子とはぐれることを恐れ、ふたりの尾にリボンを結びました。

そうしてふたりは無事に逃げることができたといいます。

わがままで氣が強いと言われるアフロディーテが、息子をひたすら守ろうとするこの姿。

うお座の二面性——崇高な愛と俗なる欲望——を、この母子は体現しているようです。

でも、異なるように見えても、愛の大元はひとつ。

聖なるものも俗なるものも綯交ぜとなった、あらゆる要素を含む愛——それがうお座の愛です。

♓うお座に向いている仕事

医療関係
カウンセラー
ヒーラー
液体(酒、石油、ガスなど)に関わる仕事
客商売、水商売
芸術関係
ダンサー
子どもや動物に関わる仕事
海運業

共感力と奉仕精神、豊かな感性が活きる場所で、うお座は本領を発揮します。

♓うお座へのメッセージ

カオスの海には、時間と空間を超えてあらゆる可能性が存在しています。

わたしたちが「何かを望む」とき、それは自分が望んでいるというよりも

——カオスの海に漂う無数の可能性の中から、直感的にキャッチしたものかもしれません。

そのイメージにワクワク感や広がりを感じるなら、それは個人的な望みというより、宇宙の望み。

そのイメージは、わたしたちに現実化してもらうのを待っているのです。

力を抜いて、リラックスして。

ふわりとできた空間の心地よさの中で、心に浮かぶイメージで遊んでみる。

頑張ってイメージしなくていい。

抵抗のない、くつろいだ状態の中でこそ、望むものは最適なタイミングで現れてきます。

カオスの海から自分の悦びに共鳴するイメージを浮かび上がらせ、そのイメージと遊び、受け容れてみましょう。

目の前の現実がどんなものであろうと、それが現れるのを信じること。

それは、わたしたちを生かし、育む根源的な力に対する信頼でもあります。

今ここで生きていられるありがたさを感じられるとき

——わたしたちはわたしたちを創り、生かし続ける存在への感謝を表明していることになります。

そのとき、わたしたちはうお座の最高の質を生きている。

太陽星座がうお座でなくても、わたしたちは誰もが、うお座の力を必要としています。

ゆるす力、流れにゆだねる力、大いなるものへの自然な信頼——

それは、すべての旅の終わりに待っている、もっとも深い体験なのかもしれません。


最後までお読みくださりありがとうございました。

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